- なぜデスクワークで肩がこるのか
- こまめに立ち上がる
- 画面の高さと椅子を見直す
- 肩を回す・首を伸ばす習慣
- 姿勢を「ときどき思い出す」
- 体を温めて血流をよくする
- 無理なく体を動かす習慣
- 休憩のとり方も工夫する
- 続けてみて感じた変化
- 目の疲れと肩こりは、つながっている
- 枕や寝具を見直してみる
なぜデスクワークで肩がこるのか
まず私が知っておいてよかったのは、肩こりの大きな原因が「同じ姿勢を長く続けること」だという点でした。パソコン作業では、頭が前に出て、肩が内側に丸まった姿勢になりがちです。その状態が何時間も続くと、肩や首の筋肉がずっと緊張し続け、血のめぐりが悪くなってこってしまいます。つまり、こりをためないためには、同じ姿勢で固まらないことが何より大切なのだと気づきました。原因が分かると、対策の方向も見えてきます。
こまめに立ち上がる
いちばん効果を感じたのが、こまめに立ち上がることでした。集中していると、つい何時間も座りっぱなしになってしまいます。私は、一定の時間ごとに一度立ち上がって、軽く体を動かすようにしました。トイレに行く、飲み物を取りに行く、それだけでも筋肉のこわばりがほぐれます。長く座り続けるより、短い休憩をはさむ方が、結果的に集中も続きます。「動かないこと」がこりの元なので、意識して体を動かすだけで、だいぶ違ってきました。
画面の高さと椅子を見直す
環境の見直しも大きかったです。画面が低いと、どうしてもうつむき姿勢になり、首と肩に負担がかかります。私は、画面の高さを目線に近づけて、自然に前を向ける位置に調整しました。椅子も、背もたれにしっかり背中をあずけ、足の裏が床につく高さにしました。体に合った環境を整えるだけで、無理な姿勢になりにくくなります。道具のせいで悪い姿勢になっていたと気づいてからは、まず環境から整えるようになりました。
肩を回す・首を伸ばす習慣
仕事の合間に、肩を回したり、首をゆっくり伸ばしたりする習慣もつけました。ガチガチになってからほぐすより、こまめに動かして固めないことが大事です。私は、休憩のたびに肩を大きく回し、首を左右にゆっくり倒すようにしています。痛気持ちいい程度に、無理なく動かすのがコツです。たった数十秒でも、続けると体が軽く感じられます。気づいたときにサッとできるので、特別な時間を取らずに続けられるのが気に入っています。
姿勢を「ときどき思い出す」
正しい姿勢を一日中キープするのは難しいので、私は「ときどき思い出して直す」くらいでいいと考えています。気づいたら背すじを伸ばし、肩の力を抜く。それを一日に何度かやるだけでも、ずっと猫背でいるより負担が減ります。完璧な姿勢を保とうとすると疲れて続きません。ゆるく、思い出したら直す。このくらいの気楽さの方が、長く続けられて結果につながると感じています。
体を温めて血流をよくする
肩こりには、体を冷やさないことも効くと感じています。冷房の効いた部屋に長くいると、肩まわりが冷えて、こりがひどくなりがちです。私は、羽織るものを一枚用意して、肩を冷やさないようにしています。お風呂にゆっくりつかって温めるのも、一日の疲れをほぐすのに役立ちます。血のめぐりがよくなると、こりも和らぎやすくなります。冷え対策は地味ですが、続けると効果を感じられる工夫のひとつです。
無理なく体を動かす習慣
根本的には、ふだんから体を動かしておくことも大切だと感じています。といっても激しい運動ではなく、軽く歩いたり、肩や背中を伸ばしたりする程度です。体を動かす習慣があると、筋肉が固まりにくくなります。私は、無理のない範囲で歩く時間を増やすようにしました。続けられることが大事なので、頑張りすぎないようにしています。日々の小さな積み重ねが、こりにくい体をつくってくれると感じています。
休憩のとり方も工夫する
休憩中にずっとスマホを見ていると、結局うつむき姿勢で肩に負担がかかってしまいます。私は、休憩のときは画面から目を離して、遠くを見たり、軽く体を動かしたりするようにしました。目も肩も休まって、その後の作業がはかどります。せっかくの休憩を、また別の負担に使ってしまっては意味がありません。休むときはしっかり体をゆるめる。そう意識するだけで、夕方の疲れ方が変わってきました。
続けてみて感じた変化
これらを続けるうちに、夕方の肩のつらさがずいぶん和らぎました。完全にこりがなくなるわけではありませんが、ガチガチで何も手につかない、という日が減ったのは大きな変化です。特別な道具もお金も必要なく、座り方や習慣を見直すだけでここまで違うのかと驚いています。大切なのは、こりをためる前に、こまめに動かして防ぐこと。毎日の小さな工夫が、体の軽さにつながると実感しています。
よくある質問(Q&A)
目の疲れと肩こりは、つながっている
続けるうちに気づいたのですが、私の肩こりは目の疲れとも深く関係していました。長時間パソコンの画面を見ていると、目のまわりの筋肉が緊張し、それが首や肩のこりにもつながっていくように感じます。私は、休憩のときに目を閉じて休めたり、温かいタオルで目元を温めたりするようにしました。すると、肩の重さも少し和らぐ気がします。肩だけをほぐそうとしても限界があり、目も一緒にいたわることで、全体がラクになると実感しています。画面を見る仕事の人は、目の休息も意識してみてください。
枕や寝具を見直してみる
意外と見落としがちなのが、寝ているあいだの姿勢です。合わない枕で寝ていると、首や肩に負担がかかり、朝起きたときからこっている、ということがありました。私は、自分の首の高さに合った枕を意識して選ぶようにしてから、朝の肩の状態が少し変わったように感じます。一日の三分の一近くを過ごす睡眠の姿勢は、肩こりにとっても大切です。日中の工夫だけでなく、寝ているあいだの環境も見直すと、こりにくい体に近づけると感じています。


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